04年11月1回目


長野電鉄熊本電鉄など各地に再度のご奉公をした東急5000系、東北の

福島交通にもMM編成2本が譲渡されました。

番号は下2ケタが従来車から通し番号となる福島交通独特の振り方で、

デハ5000形5020〜5023となりました。

4両のうち2両はデハ5000ですが、2両は中間電動車のデハ5100に運転台を

つけたものでした。パンタはPS13に変わっています。

福島交通では2連で運用されていたとのことで、この写真のような5000系同士の

4連は営業運転はなかったはずです。

実はこの4連、故障を起こした編成の救援で相成ったものでした。

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今回の湘南フェースはまたも汽車・電車1971〜」TADA様よりご提供頂きました、

福島交通5000形、前回に引き続き私鉄湘南フェースの名車東急5000系の譲渡版。

70年代後半から80年代にかけて、60数両の仲間が全国に散って第二の職場で

活躍した、青カエル5000系ですが、車体の構造上冷房装置の設置が出来ないのが、

運の尽き。ここ福島交通でもっと思ったんですが、引退の原因は冷房化不可よりも

750V→1500V昇圧の方かも知れません。後釜に座った後輩7000系の冷房装置は

屋根上では無く床置きタイプですから。しかし、名車と呼ばれた車両はドンナ塗装で

どこの線で走っても、見るとワクワクしてしまいます。

懐かしい福島交通軌道線の写真は「汽車・電車1971〜」の”路面電車の走る街”と

思鉄増結3号車”福島交通軌道線”でお楽しみ下さい。

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福島交通 福島  1989-3
Photo by
汽車・電車1971〜」TADA様