2014年9月第4回

前々から駅撮り探検団で一度やりたかった出し物、それは、東西そっくりさん車両の

ご紹介でございます。左はJR九州の看板列車885系振り子電車、右側の車両はDB

ドイツ鉄道の411型振り子電車、どうですか?みなさん似てませんか?似ているのは、

形状だけじゃないのです。アルミ合金の車体に振り子方式、電気方式は交流でVVVF

制御と外側も内側もソックリなのです。しかし、似て異な事も当然ございます。それは

パワー、885系は6両編成3M3Tで2.280kw最高速度150km、DB411型は7両編成で

4M3T、電動車が1両多いけれど出力はナント4.000kw、最高速度230kmなのです。

でも、JRの1067mmは世界的に見れば、ナローゲージのカテゴリー、高密度で走る

速度の異なる列車にせんべい布団の様な線路規格など、DBに比べると高速運転に

不向きな外的条件が多すぎで、パワーと速度については、少なくて当たり前ですねぇ。

だけど、885系を撮った折尾、DB411型を撮ったDresden-Neustadt、どちらの駅も

改築中でございますが、DBの方は、駅舎もホームを覆うドームも改築後もそのまま

残るはずなのですが、新しい駅舎も出来る限り元の駅舎と似たものと、計画している

折尾駅立体化工事ですが、885系とDB411型位似ていりゃ良いけどね。

  左 鹿児島本線   折尾 2014-9

右 ドイツ鉄道DB Dresden-Neustadt 2014-4

Photo by 団長

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