2024年3月第1回 |
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国鉄時代から稼動していたキハ40系列の気動車も残部少々なり、全国各地で鉄分の 豊富な人達が、乗り鉄、撮り鉄、その他多数の鉄なカテゴリーの対象となっています。 でも、ジ〜サン鉄のアッシにとっちゃ、国鉄時代の気動車って言われ、真っ先に頭に 浮かぶなぁ、40系よっか10系なのでございます。そこで、今回のは、松原物故団員の 遺作銀塩から、五能線深浦で駅撮りした10系気動車キハ11 111号をアップしました。 製造量数の1番多い基本仕様片運WC有りキハ17形から、2個エンジンのキハ52形や キハニ、キハユニ他の合造車まで、用途や線区に合わせ多様な形式が、製造された 10系気動車。その中で五能線の主力だったのが、極寒地線区用として北海道向けに 製造されたけど、2重窓をケチったのが仇となったか、寒さに耐えられず本州寒冷地 線区五能線の主力として運用されたキハ11形でございます。そして、五能線と言えば 大正生まれの古豪モーガル8620の牽く混合列車でござますが、時すでに遅し撮影の 約1年前にDE10に換わっちゃってました。もう1年早けりゃ、深浦駅小俯瞰の画像に 入換仕業しいているハチロクの上げる煙が、見えてたかも知れませんね。それでも、 見え難いけど転車台や8620が、夜間停泊したであろう庫を確認できます。駅本屋と ホームの間にゃ有蓋無蓋の貨車が、積卸待っている様です。今年(2024)3月にゃ、 JR東日本の思惑通り無人駅になっちゃう深浦駅も国鉄時代は、五能線列車運行上 重要な拠点駅の一つだったのが、分かる駅施設の全体スナップでございました。 国鉄 五能線 深浦 1974-3 Photo by 松原の親方 |