今回の駅撮り探検団は、50系客車改造の気動車キハ141系が、未だ活躍をしていた

電化1年前に訪れた、札沼線の石狩太美でございます。先ず北海道医療大学前から

折り返しで乗って来た、キハ141系だけで編成された5連の札幌行先頭車をスナップ、

今度は、紫煙を派手に上げて発車した、141系5連の後ろ姿をスナップでございます。

妻面左上の'101'の数字から後部は、ワンマン改造されたキハ143　101号車ですね。

適当に降りた石狩太美の駅舎、北欧風の造りが自慢らしいんだけど、駅周辺の風景と

見比べちゃうてぇっと、チョイっと浮いちゃう感が、なんともてぇっとこでしょうか。

30分間ほど駅周辺で撮影して駅に戻り、帰りの列車を待ってたら、6両編成の下りが、

入線してきました。気動車の6両編成なんざぁ昔は、ちっとも珍しかぁなかったんけど、

今時のJRじゃ特急だって、2両ワンマンなんてぇのも走ってから、札沼線は流石です。

それにしても、総勢44両もの141系気動車を50系オハフ51客車から改造稼働させた

JR北海道、60系旧客からキハ08改造した、国鉄北海道支社のDNAを受け継いでる

んでしょうねぇ。って後からグーグルマップ見たら、石狩太美から石狩2文字が消えて

ただの太美になってた。札沼線が学園都市線、駅名からは旧国名が消え、アッシの

アタマん中に在る、鉄道地図もだんだん消えてちゃうよぉ。

 札沼線 石狩太美　2011-10

Photo by 、団長