2023年4月第5回

今回の駅撮り探検団は、松原物故団員撮影の銀塩ネガから、蔵出しでスキャンした

鹿児島本線遠賀川でございます。先ずは、421系か415系かアッシにゃ判断出来ない

けど、近郊型111系交直両用ヴァージョンの福岡行各停と思われる列車の到着です。

そして、遠賀川と言えば、421・415系の反対側の3番線に停まってる室木線ですね。

撮影当時室木線には、8620型蒸気機関車牽引列車が、1日6往復設定されてました。

機回し中の「若」38629は、シリンダーカヴァーんとこにツバメマークを付けてんのが、

チャームポイントなんだけど、アップの画像が小っさいんで、よく分りませんねぇ。

駅本屋側1番線の片面ホームを入線する、クハ421-65先頭のクモハ421系4両X2の

8両編成門司港行列車は、恐らく遠賀川は通過の快速か特別快速だと推測しました。

ちなみに、当時の特別快速は、門司港〜博多間途中門司、小倉、戸畑、黒崎停車で

日中1時間ヘッド所要1時間15分前後、小倉〜博多間なら僅か55分でございました。

それなのに、JR九州に代わった現在、特別快速なんてスジは廃止、特急料金無しで

北九州〜福岡列車移動すんなぁ、各停に毛の生えた位の通過駅しかない区間快速

ってな、小倉〜博多間の所要約1時間20分も掛かる列車に乗るっきゃございません。

一体全体JRの存在価値って何なの?

国鉄 鹿児島本線 遠賀川 1973-5

Photo by 、松原の親方

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