05年1月2回目


前回登場の元・東急青ガエル5000系老朽化の代替として登場したのがステンプラと

呼ばれた元・京王井の頭線3000系。今までは地味な車両ばかりの松本電鉄でしたが

2代目の湘南フェース車となりました。

2000年8月から運転を開始した3000系ですが、東急5000系の例にならってか、今回も

京王と同じ3000系を名乗ることになりました。京王ファンにとっては嬉しいことでしょう。

車体のカラーリングは井の頭線よりも派手な「アルピコカラー」となり、屋根の上には

当然クーラーが載り全車冷房化を達成。本家井の頭線では鉄の評判イマイチだった

パノラミックウィンドウの面構えも、斬新な「アルピコカラー」が信州の高原の雰囲気に

ぴったりマッチして松本電鉄ではナカナカの好評です。

アルプスの山々をバックに快走する「アルピコカラー」の電車は、とてもセコハンには

見えません。21世紀のモダン湘南フェースとも言えるかも知れませんね。

湘南フェース探検団UP車両のランキングを始めました

松本電鉄 新村〜三溝   2002-8
Photo by
武蔵高萩