03年4月2回目


東京にほど近い常磐線馬橋駅から流山を結ぶ営業キロわずか5.7kmの小さな私鉄、

総武流山電鉄。首都圏にありながら、全線単線で2〜3両編成の電車で運行され、

編成それぞれに愛称が付けられ、塗装も編成ごとに異なるというユニークな鉄道です。

1970年代後半から、味のある旧型車の置き換え用に西武から湘南フェースの車両が

次々と入ってきました。これはその1つ、所沢工場御謹製の元西武501系の「若葉」。

流山電鉄最後の片開きドア車で人気がありましたが、1999年6月に廃車されました。

”あれぇ〜、ナァ〜ンカ似た様な車両をちょこっと前のヘッドマークの方でミタゾォ〜、”

なんて都合の悪いことは思い出さないで下さいネ。

(元南武の吊り掛けが活躍した頃の流山はコチラをクリック)

総武流山電鉄 小金城址 1999-4
Photo by カモ