2009年5月3週


今週のHMは超メジャーな寝台急行「銀河」じゃなくって弘南鉄道大鰐線のマイナーな

「銀河」でございます。ググッてこのページに辿り着いた人がいたら、謝っちゃいます。

もっとも、弘南鉄道6000系のマイナー「銀河」もメジャー「銀河」と同じ、唯一のお仕事

快速列車が廃止されてからは、ほぼ大沢に引きこもり状態だそうです。旧3000系

吊り掛けモーター唸らせていた頃から東急を見てきた思鉄団員達には実に懐かしい

車両ですから、出来る事なら走行シーンを見てみたかったんですけどね。東急の先輩

5200形は外見は日本初のステンレス車(スキンステンレス車)と言う事で有名ですが、

中身5000系と同じ。一方6000形は外見は銀箱(セミステンレス車)ながら、駆動系統は

まさに走る実験室、1モーター2軸駆動のトンデモナイ台車を履いて走っていましたね。

最後は今をトキメクVVVF制御の実験台となり、ココ津軽に来たそうです。んじゃ何で

弘南鉄道は「銀河」のHMを付けてんの?って疑問が湧くでしょね。でも、いくら考えても

分んないんですよ。まさか、銀箱電車だから「銀河」って事もないし。ダイイチ「銀河」の

下に書いてある「東奥義塾」って弘前にある学校の名前でしょ。ナンデわざわざHMを

付けてんのか、思鉄の思考能力じゃヤッパわかねぇ〜や。

             弘南鉄道大鰐線 津軽大沢 2009-5
 Photo by 団長