2008年11月第2週


四年前の夏の日のこと、秩父鉄道デキ4重連運転を拝みに行くため、ロングシートは

それなりだけど、お値段最安値の東上線経由を選択して池袋駅へ向かう。ホームに

上がれば、鉄な人の行動派として極ノーマルにホームの先端方向に向かうわけです。

で、何気なく北池袋方面を見ると、お決まりの銀箱電車10000系が近付いて来るのが

見えたけど、’ケッ銀箱かよ’などと不遜な言葉を呟きながらも、もう一度前方を見ると

貫通扉の所にナニやらHMらしきもが!慌ててカメラのスウィッチを入れて撮ったのが

今回アップした「90周年」号で御座います。そんな訳でポールに手摺と余計なものが

タップリと写り込んでしまいましたが、お許しを。所で今は東武を名乗っていますが、

かつては独立した東上鉄道と言う私鉄で社名のとおり、上州渋川を目指して路線を

を伸ばしていた東上線です。今は判りませんがチョイト昔は東武と車両以外の交流は

殆んど無かったような事も聞いています。もし東上鉄道のまま渋川まで全通だったら

「90周年」は4ドア銀箱にヘッドシールなんて、情け無いヤツじゃな無くって、豪華な

特急専用車両に翼を広げた様なゴージャスな記念のHMを付けたんだろうなぁ〜。

             東武東上線 池袋 2004-7
 Photo by 団長