四国で初めて特急が走ったのが、1972年3月のこと。この時誕生した二本の列車の

うちの一本が「南風」でした。当時はキハ181系の運転でしたが、今はJR誕生後に

生まれた2000系により、岡山ー高知・中村・宿毛で運転されており、一部は高松発

の「しまんと」と併結運転されています。今回登場したのは振り子の2000系気動車の

中でも、アンパンマンに塗装(ラッピング??)された車両で、特に子供達には大人気。

我が家の子供たちも、小さい頃は「アンパンマン」に夢中でしたね。一緒にテレビを

見せられていただけに、おいらもこの主題歌は今でも口ずさめます。これは高知県

出身の漫画家「やなせたかし」氏の名作「アンパンマン」にちなんだもので、今やJR

四国の名物と言ってもよいでしょう。

高速バスとの激しい競争のJR四国の鉄道ですが、こんな夢のある車両達の活躍で

で、活性化がなされることを期待しています。って言うのが公式見解なんですけど、

特急用の車両にこのイデタチ、オジサン鉄的にはナントモ複雑な思いが・・・・

　　　　　　　　　　　　　山陽本線　岡山　2006-8
　Photo by　松原の親方