2024年9月第1回

♪旅行けばぁ〜駿河の国に茶の香り♪と唄われた、茶葉を静岡から清水港に運ぶ為

敷いたレールが、静岡鉄道の事始めだそうでございます。その静鉄で長らく活躍した、

1000系最後の1編成1008+1508が、2024/6/30で引退しちゃたんで、久しぶりの肖り

アップは、新清水の駅撮りです。大きなターミナルビル1Fにある、起点の新静岡とは

違って終点新清水の方は、至って質素な造りとなってます。2番線に入って来たのは、

1973年に最初に運用に就いた5本の内の1本、1004+1504編成でございます。側面

だけ見っと東急7200系とクリソツ、さすが銀箱電車の老舗東急車両御謹製ですね。

木造の上屋を支える古レールの支柱に梁に板物の番線表示、騒ぐほど古くも無いし

新しくも無いけど、寂れた感じのローカル私鉄とは、無縁の佇まいの新清水駅です。

それから、左っ側の人が、立ってる1・2番線ホームの更に左、1番線の向こう側にも

ホームが、在るの確認できますか?これって、今無き清水市内線用ホームなんです。

最後に他じゃアンマシ見た事ない、中々と宜しい造りの行燈式時刻表兼駅名表示板、

時刻表を拡大して見っと、撮影時点じゃデータイム6分ヘッドの大盤振る舞いダイヤで

ございました。駅撮りしてから18年、今じゃ、行燈式時刻表兼駅名表示板と市内線の

ホームは消滅しちゃった様です。

  静岡鉄道 静岡清水線 新清水 2006 8

Photo by 団長

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