2024年3月第4回

ジ〜サン鉄のアッシは、昔から地名を無視して私鉄沿線に発生する、ナントカヶ丘とか

ホニャララ台みたいな地名や駅名が嫌いです。なので、今回の駅撮り探検団は、源平

一の谷の戦で義経が、逆落としで奇襲をかけた、源平由来の神鉄鵯越でございます。

かつての始発駅標高0m湊川と中枢駅標高278m鈴蘭台のほぼ中間、標高134mの

鵯越駅手前の鵯越トンネルに姿を現したのは、貫通扉付き正面3枚窓の鋼体車体に

前パン、臓物はWN駆動抵抗制御のMc+T+Mc編成は、見事なまでに昭和高性能車を

具象化した3両編成デ1100形急行粟生でございました。昔は3両編成X13本と神鉄の

主力だった、デ1100形も残り僅か4編成と激減、撮るも乗るも騒動の起こる前ですよ。

デ1100形が急勾配を登り去ると今度は、ウルトラマン3000形が、シュワッチと六甲を

自慢の低速度制御を使って下って来ました。それにしても鵯越てぇなぁ宜しいですね。

贖いの為にヘンチクリンな駅名に変わちまった、東武の業平橋みたいにならない事を

願って止まないアッシでございます。

 神戸電鉄 有馬線 鵯越 2015-9

Photo by 団長

<<Prev  Page 39  Next>>