未もう10年以上前に少し早めだったけど、桜絡みで大井川鐡道楽しんだ帰り、友人の

車同乗して天竜浜名湖鉄道沿いに撮り鉄しながら、名鉄から新幹線で帰京した事が

ございました。その時撮った、金指駅駅傍撮りをアップです。撮影場所は、金指から

下り方面に最初に在る、中川踏切りからなんで、今回は駅傍撮り探検団となります。

金指を出発した下り列車は、三セク転化で新製したTH1系列レールバスが、あまりに

ショボクって10年そこそこでオジャンとなっちゃったんで、もうチョイ鉄道車両らしいの

ってんで、気動車製造の老舗新潟鉄工→新潟トランシスレディーメイド、TH2100形で

ございます。そして、TH2100形の右っ側に鎮座ましますは、国鉄二俣線時代貨客の

先頭に立って活躍した、C58の喉を潤していた給水塔じゃございませんか。たまたま

写ってったこの給水塔が気になったんで、帰ってからググッてぇっと、金指はホームと

その上屋、モチロン写ってった給水塔も登録有形文化財だそうです。でも、ウッキにゃ

給水塔じゃなくって、高架貯水槽ってかいてあったけど、鉄道用施設にあんだったら、

やっぱ給水塔だよね。そして、金指駅でハットしたアナタは、筋金入りの軽便ファン。

出発シーン撮った踏切りから浜松方面にレンズ振るてぇっと、天竜浜名湖線の線路を

跨いでいる、コンクリート製の遺構が、ファインダーに入ってきちゃいます。此れこそ

アナタが、ハットした原因遠鉄奥山線が、金指駅に発着していた証です。そう言やぁ

1964年の廃止の後、尾小屋鉄道に譲渡された、キハ1803→キハ3が有名でしたね。

天竜浜名湖鉄道 金指　2009-3

Photo by 団長