2023年3月第2回

未だ八高線電化区間に205系3000番台が走ってった頃、18キップを使って川越線の

木造駅舎を記録しながら、高麗川から八高線に乗り換え、金子までやって参りました。

八高線の金子と言えば、20パーミルの勾配で加治丘陵を越える非電化時代の難所、

誰が呼んだか「金子坂」を思い出しながら、跨線橋から駅撮りした、205系3000番台

交換シーンでございます。それにしても、時の流れは、当に激流の如し、「金子坂」に

挑んだD51重連もはモチロン、205系さえも既に八高線から消えっちまいました。

でも、アッシが金子で降りた目的は、昔の思い出巡りじゃございません。川越線と同じ

駅木造舎記録の為でございます。して、その駅舎は、実用一点張りの小振りな造りも、

好ましい佇まいをしていました。しかし、現状を一応ストリートビューで確認してみたら、

なんとアッシが撮った金子駅木造駅舎は、見事消滅していたけど、ローカル線によく

見かける奇妙奇天烈感無し、普通に実用的今風な駅舎に建て替わっていました。

JR東 八高線 金子 2010-7

Photo by 団長

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