旧国吊り掛けで育ったオジサン鉄は今どきのステンレスやアルミ車両を見ては、同じ
様な銀箱車両ばかりだと嘆くことしきりですが、そんな銀箱の中にもキラリとした個性を 輝かせるヤツも居りました。北総鉄道の7000形、なにしろコヤツが登場した時はもう
びっくり仰天。あのおフランスはCC6500型電気機関車を彷彿させるゲンコツフェース。 このフォルムこそ日本車両デザインの黒船ゼヨ。なーんて密かに思っておりましたが、
やはり強烈な個性は右へ倣えのJAPANでは受け入れられないのか、このデザインを
受け継ぐ車両は遂に登場しないまま、2007年に引退してしまいました。
京急空港線 羽田空港 2007-1 Photo by カモ
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