上級国民の利権と思惑、庶民の不幸と不便を招く、アリバイ工作目的の北陸新幹線

敦賀延伸まで後半月（2024/3/16）となりました。そこで今回のヘッドマーク探検団は、

特急街道北陸本線の更に前、急行が北陸本線の主役だった時代に松原物故団員が、

敦賀で撮った475系米原〜金沢間急行「くずりゅう」でございます。この「くずりゅう」、

米原始発の東海道新幹線リレー的スジ設定の為か、サロにサシ無しロザだけ6両の

地味な短編成だったけど、北陸本線じゃ最後までシブトク走ってった急行列車でした。

アッシなんぞが、北陸均一（ワイド）周遊券使って鉄した頃は、自由周遊区間糸魚川

〜敦賀間で乗れんなぁ急行の自由席まで、「雷鳥」も「しらさぎ」なんかの特急列車は、

マダマダ上級国民の乗車する列車でございました。

国鉄　北陸本線　敦賀　1976-8
Photo by 松原の親方