2020年10月第4回

今回の駅撮りは、名誉団長撮影の信越本線屋代を蔵出しスキャンでアップ致しました。

昔は行楽目的で国鉄から私鉄へ乗り入れる、地域輸送で私鉄から国鉄に乗り入れる、

なんてスジが、全国各地ににございました。信越本線屋代から長電河東(屋代)線に

乗り入れる、上野〜湯田中の急行志賀もそんなの一つ列車でございました。湯田中を

出発して河東(屋代)線経由で屋代駅3番線に到着する、169系4308M急行志賀1号を

出迎えるのは、定山渓から長電に来たED100型電気機関車5101号機でございます。

志賀1号到着後、2番線には169系308M妙高2号妙高高原発が、進入して参りました。

ホームには照明塔の柱に取り付けた、下り急行志賀2本の乗車案内板がみえますね。

表記は上から、「特急・湯田中行・ここから前・11:36発・15:56発」っと書いてあるんで、

長電線内は急行志賀を特急種別扱いにしていた様ですね。乗車案内板は3番線側に

付いているんで、下り急行妙高・志賀は、3番線に到着して列車を分割した様ですね。

上り列車の方は、3番線に志賀が先着、妙高は2番線に後着、それぞれ客扱いした後

志賀の編成が、下り方向から2番線に転線して妙高の後部に併結しているのが、写真

から判ります。素人考えだと上り列車は、妙高先着にスジ変えれば良いと思うだけど、

ダメなのかなぁ。もっとも、鉄的には転線併結方が、面白いんですけどね。

 信越本線 屋代 1975-? 

Photo by 名誉 団長

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