2020年2月第5回 |
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「かがやき」は日本海を西へ、ってんで、金沢まで線路を延ばしてきた北陸新幹線の 為に北陸三県の県都富山・金沢・福井の各駅は、地平ホームにヤード機関区ってな 国鉄時代主要駅なら何処でも見られた風景を消されちゃいました。3駅は2022年度 開通予定の福井を含め、全て大手私鉄見たいなコンクリの高架駅にされっちまった のでございます。そこで、今回は国鉄だった頃の3駅地平時代の駅撮りをアップです。 先ずは製造両数19両試験的な面もあったけど、一様本線運用で実用化された初の 交流電気機関車は敦賀第二のED70 18号機、後は旧客なんで普通列車仕業かな?
今コッチは今じゃレアなっちまったEF81、当時は最新鋭の交直両用でございました。 性能の方はマアマアでしたが、架線張ってりゃほぼ何処でも走れたんで、使い勝手の 宜しいカマとアッシは思っております。モデルは富山第二EF81 7号機でございます。 北陸本線 富山 1973-8
途こちらは、地平時代の金沢駅に進入する荷物車、郵便車と旧客を連ねたEF70 60。 同じF級EF81増備が仇、国鉄所属のまんま生涯を終えちゃった薄幸のカマなのです。
街の中にも駅の中にもコンビニなんぞ無かったけど、ホームにゃキオスクや懐かしい 手押しの販売車ございました。バックのキハニの窓にゃ満載のチッキが見えますね。
旧金沢駅駅舎、記憶じゃ駅舎には、金沢鉄道管理局があった筈だけど、定かじゃ。 北陸本線 金沢 1974-1
最後は新幹線未だ未到達だけど、駅の方は高架しちゃった福井駅の地平時代風景。 2番線に入って来るのは、一つ目の白熱前照灯と非貫通のEF70一次形の様ですね。 ジ〜サン鉄の勝手なノスタルジーだけでアップした、国鉄時代の北陸本線県都三駅で ございます。でも、本当は高架化した方が、全ての面で宜しい事は理解しております。 北陸本線 福井 1967-? Photo by 松原の親方 |