何でこんな所でレールが途切れっちゃう？そんなローカル私鉄にありがちな終着駅の

典型、三岐鉄道西藤原駅に22パーミルを登って進入する、元西武新101系と701系を

くっ付けちゃい前後で顔の形が違っちゃってる、三岐851系をホーム先踏み切りから

スナップでございます。駅が街並より一段高い所にある為、一見山間での沿線撮り

写真をお気軽に撮れちゃうのでございます。上り方面から反対側を見れば、ホームに

西武新101系の顔で踏み切りを通過した、上り側西武701系顔のクモハ851が、駅に

停まってんのも僅かな移動で撮れちゃうのです。さらに、島式ホームの反対側には、

当駅で静態保存されている車両が見られるんです。保存車両は前から汽車会社製の

CタンクE102号機、ウェスティングハウス+ボールドウィン製電気機関車E22 2号機、

どん尻には日立製の25ｔ入換機DB25ディーゼル機関車のラインナップでございます。

極め付けは、貴重な保存車両より強烈なインパクト、嬉しくてやがて悲しい西藤原駅

駅舎の佇まいなのでございます。

三岐鉄道三岐線　西藤原　2016-9

Photo by 団長