今回の駅撮り探検団は10月最後にアップした、都電が走っていた頃の京急品川駅で

ございます。40年前も今もホームの配置には変りませんね。左端に頭端式の3番線、

2番線は泉岳寺方面へスルー、3番線はその反対ですね。乗降客用の施設は流石に

今とは違い上屋はかなり短く1番線に停車中の1000形6両編成特急列車をカヴァー

仕切れずに、5両分そこそこでしょうか？また、2･3番線と1番線を繫ぐ連絡橋もまだ

存在していません。国鉄との乗り換えはホーム前方の階段のみ、今より距離が有り、

時間が掛かったようです。まあ、そんなことより鉄な方々に40年前を彷彿させるのは

3番線に停まっている電車、一瞬オッ600形！かっと、思わせる湘南顔の憎いヤツは

非貫通2枚窓で製造された1000形1次車の方じゃないでしょうか。湘南顔も貫通顔も

線路から消えてしまった現在の京急ですが、2100形も新1000形にも運転席後ろの

鉄ちゃんシートはチャントあるのが嬉しいですね。

京急本線 　品川　1969-8

Photo by　団長