03年3月2回目


ハ〜イまたも出ました厚顔無恥の反則技、今回のエセ湘南は玉野市営電鉄、ドゥ〜ダッ!

シッカシ”ドゥ〜ダッ”って言われても、これが湘南顔なら尾小屋のキハ1も湘南顔ダヨォ〜

もっとも、コンナ反則技使わなきゃ一枚物の玉野市営なんかUPしようが無いもんでして、

ネタのB級さに免じて御容赦を。まぁソンナコンナで言い訳が長くなって仕舞いましたが

今回の主役はキハ103・・・えっ〜キハ?キハって気動車でしょ?電鉄じゃなかったの?

な〜んてこと「鉄」エキスパートの皆様はマサカおっしゃらないでしょうネ。元は私鉄だった

「備南電鉄」所が経営難の為に1956年に玉野市に身売り、めでたく「玉野市営電鉄」と

相成りました。しかし、経営が変っても営業成績は一向に好転せず開業からいた3両の

電車を琴電に叩き売り、1964年に電気から内燃に動力変更しました。その時あらたに

導入した気動車の一つが、写真の九州熊本の熊延鉄道から来たエセ湘南顔キハ103

元々は機械式でしたが、玉野市営電鉄ではトルコン式に改造して運用していました。

その後、玉野市営電鉄は数々の努力も空しく、車社会の波にのまれ1972年に廃止、

本四動脈だった宇野駅のホームの片隅から発着していた、この鉄道の存在に気が付く

人は少なかったようですね。

玉野市営電鉄 宇野 1971-5
Photo by 武蔵高萩