この鉄道は現在当初の予定通り三沢と十和田市を結んでいますが、その昔十和田湖観光を目論見、
焼山までの延長を申請、免許を得たことがありました。ここからは夢物語になりますが、もし焼山まで
延長されていたら、今とは違い十和田観光の重要な足になっていたでしょう。そして焼山から休屋に
かけての奥入瀬渓谷沿いに井川線のような軌道が敷設され、渋滞も排ガスもない奥入瀬探訪が楽し
めたのではないでしょうか。そんな鉄道の存在を得ることが出来なかった日本の交通政策が、今更の
ように悲しく思えます。

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大曲駅にて  停車中のクハ3802、七百を除くとこの構造の駅ばかりでした。

大曲ー柳沢の田園地帯を行く   モハ3811+クハ4406

大曲に侵入するモハ3603。

まるで中間駅のような十和田市駅  単線片ホームですが、後方に旧十和田市駅があります。

十和田市駅を発車するモハ3809+クハ3810    三本木台地開墾の
ため奥入瀬川より引かれた稲生川沿いに線路が敷設されています。

旧十和田市駅跡とED402   この電気機関車は1962年川崎重工製
35t凸型機関車、貨物無き今は除雪および救援用に使用されている。

三沢に進入する列車。

ワンマン化のため車内には上のような料金表がありました。全線570円駅名もわかると思います。

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