2006年12月第4週


大きな袋を肩にかけ〜♪ 大黒さまが来かかると〜♪ そぉーこにいなばの白兎〜♪

オイラが大黒さまと白兎の昔話で有名な因幡の国鳥取と岡山を結ぶ特急「いなば」。 

オイラが登場したのが1997年、その前は津山線・因美線経由急行「砂丘」がキハ58で

タブレットを交換しながらノンビリに走ってった区間。そこを智頭急行線経由で自慢の

強力エンジンで、なんと所用時間を20分も縮めたのだからすごいでしょ、偉いでしょ。

 誰だ!苦笑いをしているのは。えっ何だって、今や気動車だって特急と名が付けば

最高速度は130km/hは当たり前時代だって? キハ181が強力エンジンだったのは

30年も前の話・・・ つぅ〜ことはオイラ、今じゃ鈍足特急なちまったの?最近オイラに

カメラを向ける御仁が多いと思っていたら、憧れじゃなく惜別だったのね。

老兵はただえ去るのみ(byマッカーサー←古〜い)と2003年に銀箱DCキハ187系の

「スーパーいなば」に変わってしまいました。

              山陰本線 鳥取 1999-11
 Photo by カモ