2006年3月第4週


 え〜!「エキスポライナー」?って以前出したじゃない。っと思った方はHM探検団の

常連さんと言うことでございますねぇ〜、それもかなり前からの、団員一同深く頭を

下げて毎度〜〜ありぃ〜〜。オイラこんなの初めて見たよ、と言う方は一元さん?

これからもどうぞごHM探検団を贔屓に、っと団員一同さらに深く頭を垂れる。

てぇことで今回はキハ28の気動車「エキスポライナー」の登場です。

つくば万博については前回の説明通り、もう20年以上前になってしまったのですね。

常磐線の臨時駅”万博中央”へのアクセスのため、いろんな臨時列車が走りました。

とにかく使える車両はECだろうが、PCだろうが、DCだろうがお構いなし、さすがに

蒸気は走りませんでしたけど、そんなところがイベント臨時列車のお楽しみですね。

臨時の中でもちょっと異色だったのがキハ28の気動車「エキスポライナー」。常磐線は

交流電化区間なのに、加速も悪く電車と同じスジが難しい気動車、しかも使い古され

くたびれたシートは科学万博に最もそぐわない設定だったのではないでしょうか?

当然、国鉄色のキハ28臨時列車が今時走ったら、大変な人気が出たでしょうけどね、

当時は日本全国非電化区間当たり前の車両、評判はイマイチでございました。

              常磐線 万博中央 1985-8
 Photo by 武蔵高萩