いろいろあった2004年もいよいよ終わり!! 今年最後のヘッドマーク探検団は、思鉄を

象徴するかのようなチョ〜粗粒子写真、コノ写真を見ちゃえばドンナ鉄ちゃんだって

オォ〜俺の写真の方がゼンゼンましだぜ、っと自信を漲らせる事間違い無しですね。

でもコレが私のおきにいり、おきに・・・・、「おき」〜って、この期に及んでもまだ出る

オヤジギャグで登場は、新大阪ー出雲市を伯備線経由で結んでいた特急「おき」。

えっ！「おき」って、小郡と鳥取・米子を結ぶ特急じゃないの、っと思う鉄な方も多いと

思いますが、1971年4月に特急として登場した時は、違っていたのです。と言っても、

この区間の運転は1972年3月までの10ヶ月あまりで、72年三月からは岡山ー米子間

特急”やくも”になってしまい、「おき」の名前は一旦消滅。1975年に82系で再登場も

運転区間は小郡ー米子に、この姿を山口線で見た鉄ちゃんはイッパイいた筈です。

今回のデキの悪いこの写真、撮影した駅はたぶん上石見だと思いますが、「おき」

よりもむしろ、重連の蒸気の方に目がいく人も多いでしょう。この駅では上下のＤ51

牽引列車が交換、その中をＤＣ特急が通過していくのですから、今思えばナントモ

贅沢なシーンですね。でもあの頃は、特急には乗りたくても乗れなかったなぁ〜。

（布原３重連の写真はコチラからどうぞ。）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伯備線　上石見　1971-8
　Photo by　松原の親方