2004年3月第4週


”あれ〜 今週もHMがちっこくって見エネェ〜ゾ!もぅHMナンカ見に来ネェゾ〜 ”

エッいいんですか〜?アップにしたらC58の上げる爆煙が見えなくなっちゃいますヨ〜

それでもいいんですね〜 なーんて、今週は気合じゃなくて半分脅し。まあこの爆煙に

免じて許してやって下さいな。

1998年、県とJR東日本が主催の観光誘致キャンペーンの一環として、秩父鉄道から

C58を借りて運転されたのがこの快速「奥久慈」、原色12系も今となっては懐かしい。

水郡線では、1985年にC56、1990年にはD51が運転されており、イベントのたびに

毎回違うSLが登板する結果になりました。そう言えば、水戸局から煙が消えたのは

34年前1970年3月、あの時走ったお別れ列車の主役は今も梅小路に行けば会える

老雄8630号機でした。C58が爆煙上げてから早6年、再び水郡線で蒸気機関車の

活躍する姿を見られるように、日頃の悪行を隠してお祈りを今日この頃でございます。


                   水郡線 山方宿 1998-2
 Photo by カモ