今回のヘッドマーク探検団は、毎度お馴染み引退車両あやかりアップでございます。

キハ40系と共に国鉄時代から北海道の鉄路を支えたキハ183系が、今年（2023）の

3月で引退と言う事で、石北本線特急「オホーツク」をアップしようと思ったんだけど、

中越信号場に生野と2度もアップしちゃてんで、根室本線の特急「とかち」の運用に

就いてたキハ183をご覧いただきます。先ずは、これぞ国鉄特急の顔、些か扁平で

だけど、151系以来のボンネットの面影を残した、キハ183 0番台を最後部に付けて

帯広を出発した特急「とかち」2号札幌行でございます。高架化された線路よっか更に

高いカメラ目線は、泊まったホテルの部屋から撮影だけど、編成全体は無理でした。

根室本線　帯広　2005-8

コッチは編成札幌側に付いてた、貫通路付き後期型にゃ違いないけど、メモなんざぁ

当然してないんで、500・550番台なのか1500・1550番台か、コメ出来ずご容赦です。

千歳線　南千歳 2005-8

最後は、追分を通過する特急「とかち」札幌側最後部に付いた、中間車のキハ184に

キャブ造って貼り付け先頭車化した、キハ183 100番台でございます。流石に自前の

工場で改造したんで、新造の後期型と違って簡素な造りですねぇ。そう言やぁ、昔は

漢字の「十勝」って気動車急行が、札幌から滝川・富良野経由で狩勝越えて帯広まで

に走ってたっけ、石勝線なんて無かった頃ですね。その「十勝」が走った、根室本線

富良野〜新得が2024年3月で廃止になっちゃうそうです。話題は無くなる事ばっかの

JR北海道って、ホント可哀そう。

室蘭本線　追分 2005-8
Photo by 団長