2022年9月回2目

20年近く前に地平時代の北千住追い抜き線を走る、6両編成の1800系「りょうもう」

アップいたしました。今回は順序逆となりましたが、オリジナル4両編成時代の1800系

「りょうもう」をば、全面カビ付き発色腐りネガカラーでご覧いただきます。日光方面と

違ってスペシャルな観光地の無い伊勢崎・桐生線沿線の旅客需要は、両毛地区への

ビジネス客が主なターゲットでございます。利根川の南、埼玉県を走るJRとは何気に

微妙な距離の両毛各都市、新幹線未開業時代も新幹線ワープ使用可能の今だって、

「りょうもう」に乗ってった方が、断然ラクチンじゃないかと思うのって、アッシの鉄分が

多いだけかなぁ?時は高度経済成長期真っ盛り、出張の行き帰りに働くオト〜サン達

唯一の安らぎの場所が、片手にワンカップ、ポケットにサキイカで乗った、1800系急行

「りょうもう」の回転クロスシートでございました。

東武鉄道 伊勢崎線 久喜〜鷲宮 1974-1
Photo by 松原の親方