2022年2月回2目

ヘッドマーク探検団今回、松原団員の残してくれたネガ蔵出しスキャンの急行165系

「とも」でございます。撮影時点じゃ山陽新幹線は未開業、新大阪から新幹線接続の

急行や特急が、昼も夜も山陽本線を九州方面に多数走っていた、今考えるてぇっと

夢の様な時代でしたねぇ。でも、急行「とも」の運転区間は、岡山〜広島間161.9km、

と言う短区間でございましたが、停車駅が半端なく多くって岡山の次が倉敷てぇなぁ

納得、そん次が玉島(現新倉敷)続いて金光、二駅通過して笠岡、一駅通過で福山、

後広島まで松永・尾道。糸崎・三原・河内・西条・海田市、どうだぁ恐れ入ったかって

居直っちゃって如何すのってほど、停車しておりました。そんな事で所要時間の方は、

なんと2時間53分も掛かっちゃう鈍足急行でした。しかし、ハザはオール自由席も1両

だけ組み込まれたサロが、優等列車としての格を主張していたのでございました。

山陽本線 三原 1968〜4
Photo by 松原の親方