2017年11月1回目

去年(2016年)の秋に思鉄団員共と関西廻った時のことでございました。例に因って

下調べもせずに神鉄三田線二郎付近での撮影を目論み、新開地のホームに入ると

目の前に如何にも初期高性能車然した、正面シンメトリー窓配置だけでも嬉しいのに

貫通扉まで備えた1100形が、紅葉に「ジョイフル有馬」と書いたヘッドマークを付けて

停車中でございました。そのヘッドマークも情け無いヘッドシールなんかじゃなくって

キッチリ真ん丸の板物なのです。コリャ端からラッキーってんで、「ジョイフル有馬」に

新開地

乗り鈴蘭台で一旦下車、此処で暫しの駅撮りタイム。カメラを構えるや否や、又もや

「ジョイフル有馬」HM付き新開地行き1100形急行をゲット、今日はトコトンついてるぞ

鈴蘭台

っと思ってたら、今度は5000形が、同じHMを付けて近づいて来たのでございました。

その後、二郎でも神鉄線何処で来る列車は殆んど「ジョイフル有馬」のヘッドマークを

鈴蘭台

付けてる状態のなか、最後に訪れたは、秋色に染まった有馬温泉駅でございました。

流石に紅葉の名所名湯有馬、些かHM列車にゃ食傷気味だったけれど、HMとおりの

眺めに再びカメラを構えた次第でございます。これで懐具合が温かけりゃ、このまま

此処に泊まって温泉浸かっても、そうは問屋が卸さずのビジネスホテル泊なのです。

   神戸電鉄有馬線 有馬温泉 全て2016-11
 Photo by 団長