2014年5月回1目


昨年長野から転勤でトタに来た189・183系のM51編成、週末になると世界遺産登録で

活気付く富士山麓の河口湖まで、北斎もビックラの赤富士を取り入れた小粋なHMを

着けて「ホリデー快速富士山」として優雅な余生を送っております。国鉄時代は北から

南まで全国各地で行なわれていた、国鉄から私鉄へ、私鉄から国鉄への乗り入れも

国鉄がJRに変わる頃には殆ど消えてしまいましたね。勿論現在の新幹線造った後に

自らお荷物と称し、在来線を無理やり3セク後のショウガナイカラ乗り入れ・通過とは

昔の乗り入れは訳が違うのです。今も残る富士急乗り入れへホリデー快速や伊豆急・

伊豆箱根に乗り入れなどは、183・189系に185系でいつまでも残って欲しいですねぇ。

だって、国鉄時代から馴染みの車両が普段と違う風景や鉄道施設の中を走るのって、

いい年こいてもムネがキュンっとしちゃうんです。

        富士急行線 三つ峠 2014-1
 Photo by 団長