2012年2月2回目


最近の小田急はってぇと、5000系RSE20000系、 ハタマタJR東海の371系も含め

今年(2012年)3月で従来の運用から引退との事、沿線は、かなり賑わいだそうです。

そんな事から、たまには思鉄らしい昔ヘッドマークをってぇことで、御殿場線乗り入れ

列車のご先祖様に当たるキハ5000形の「芙蓉」でございます。現在では御殿場線に

乗り入れる列車は全て沼津発着、愛称も4往復全て「あさぎり」に統一されていますが、

キハ5000形の頃は、本数こそ今と同じも1往復毎に違う愛称が付けられていました。

その内「銀嶺」 「朝霧」 「長尾」は以前ご紹介したので、今回の「芙蓉」でキハ5000形の

愛称が勢揃いと相成ります。ところで、キハと言うからには当然気動車が御殿場線に

乗り入れていた訳なんですね。そう、この頃の御殿場線は非電化で、 D52が貨客に

煙を上げて活躍しておりました。乗り入れ列車も国鉄線では準急種別、小田急線内は

準特急という種別でございました。いま高架複々線を疾走する VSEなどを見ていると、

同じ線に気動車が単行で走っていたナンテ、マッタク想像出来ませんよね。

       小田急小田原線 新宿 1968-6
 Photo by 団長