2024年11月第5回

今回の駅撮りは、市内線市内線、そこ退けそこ退け車が通る。ってんで、併用軌道内

お車様走行お咎め無しなる、行政の愚策に因り美濃町線揖斐線谷汲線の各線共々、

2005/3/31でオジャンとなっちまった名鉄岐阜市内線忠節でございます。その市内線

忠節駅4番線に朝日を浴びて停車中の電車は、モ780形投入でラッシュ専用となった、

都電6000形とほぼ同型当駅始発のモ570形です。しかし、スカーレット一色の車体色

てぇなぁ、如何に名鉄でも吊り掛け路面電車にゃ、イマイチって思うのアッシだけか?

殆んどの列車が、揖斐線黒野まで通し運転となり、ほぼ留置線となった揖斐線用発着

ホームでお休み中は、丸窓がチャーミングポイント名鉄600V区間の至宝モ510形です。

モ570形が出発した後4番線に入線して来たのは、600V区間近代化の為に1997年に

名鉄が、気合を込めて日本車両で新造した、VVVF制御のモ780形2連でございます。

でも、2004/3に廃止届を提出した名鉄が、その僅か7年前にVVVF制御の新造車を

投入したってことは、少なくとも2003年頃までにゃ、600V区間の廃止なんざぁ考えて

無かったかも知れないぞ。

名鉄 岐阜市内線 忠節 2005-8

Photo by 団長

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