2024年11月第3回

今(2014年)から50年前の夏、東北地方を鉄旅した時に駅撮りした岩手開発鉄道の

盛駅をアップしました。1コマ目は、岩手開発盛駅ホーム際の踏切りからスナップした、

岩手石橋から石灰石を積んで赤崎へ向かう、2023年に除籍となったDD5652の機関

換装改番前、1969年新潟鐵工製DD5352の原型時代、前照灯1灯が好ましいのです。

お次は、ホキ100越しに見える屋根は、当時は旅客営業もしていた岩手開発盛駅の。 

簡素な待合室です。そして、駅ホームの全体カットです。右奥に見える跨線橋の処が、

300m程離れていた国鉄盛駅です。なお、ホームは今も当時のまま現存しています。

入換仕業中のDD5651の原型時代、国鉄DD13タイプの1968年新潟鐵工製のDD5351。

右横の気動車は、「一ノ関-さかり」のサボを挿してる、大船渡線のキハ26 192です。

最後は、岩手開発盛駅と踏切りを挟み北側に当時も今も在る、車庫のほぼ全景です。

写ってる車両は、左から国鉄キハ21、国鉄キハ41400→キハ05→小坂鉄道キハ1005

→南部鉄道キハ41003と流れ、岩手開発を終の棲家としたキハ41003でございます。

そして、キハ41003の後にチラっと見えてるのが、ロッド駆動の1960年東洋工機製造

DD3831です。シェードの中に停まってるのは、左がDD3831の同型機DD3832、右の

カマは確証無いけど、DD5351→DD5651の同型機DD5353だと思います。

岩手開発鉄道 日頃市線 盛 1974 8

Photo by 団長

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