2023年4月第1回

特急よっか速い新快速が、疾走する高架駅兵庫の下に在った、片面の地平ホームを

前後にDD13の付いてる旧客編成の列車が、2.7km先の終点向って出発いたしました。

普通は背ずり垂直のボックスシートが、ずらり並んでいる旧客の車内でございますが、

ソンナ物は無く代わりにぶら下がった、吊り輪を握ってる働くオト〜サン達で一杯です。

途中駅も無く所要時間6分の鉄旅は、あっけなく終わり、片面ホームとその横に並んで

機回し線1本の行き止まり、終着和田岬駅に到着でございます。今じゃ屋根とホーム

だけの情けない駅になっちまったけど、昔はちゃんとした駅舎が、建っておりました。

この駅舎、グーグルマップで見ると、今のファミマ和田岬駅前店が建ってる処ですね。

上り列車兵庫行オハ64は、ご覧のとおりガラガラなんで、座席は海側に長さ数人分の

ロングシートだけ、後は全て立ち席仕様ってな、和田岬線専用旧客車内が一目瞭然。

奥方じゃ車掌さんが、検札中の様子ですね。っと言う事は。この時点じゃ、和田岬は、

旅客営業関係的にゃ無人駅?運転取り扱いの職員さんしか居なかった、かもですね。

兵庫の地平ホームに戻って来た、DD13に挟まれた和田岬線専用オハ64ならではの

車体山側に設置された、外吊り乗降ドアでございます。ってな事で、103系運用終り

肖りアップ和田岬線駅撮り探検団、思鉄なんで松原物故団員遺作ネガから、蔵出し

スキャンでアップは、DD13旧客編成ペンデルツーク時代でございました。

国鉄 和田岬線(山陽本線支線) 1・2・6コマ 兵庫 3・4・5コマ 和田岬 1973-8

Photo by 、松原の親方

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