2023年1月第1回

今年初っ端のHM探検団でアップしたインチキHM、1300形HB車の「新聞」を梅が丘で

撮った松原物故団員が、そのまま線路沿いを歩ってった、築堤上に在った複線時代

豪徳寺駅撮りをアップです。相対式2面だったホームに並んだ列車、左っ側下りにゃ

オレンジにブルーの旧カラーで出場した、初期製造の4000形4016F江の島行各停で

ございます。この4000形、車体は2600形とほぼ同じなんで、高性能車に見えっけど、

臓物の方はHB・ABFの使い回しだったんで、80年代にリニューアルする迄は、立派な

吊り掛け車でございました。その4000形の右っ側にゃ、戦後混乱期の車両不足ん時、

63系製造割り当てを受けて、導入したバリバリの吊り掛け車1800形の各停新宿行。

流石に車体は鋼体に更新済みなんだけど、面構えは63系食パン平妻まんまですね。

1970-2

Photo by 松原の親方

そして、小田急悲願の複々線化完成後の豪徳寺、当然昔の様に線路っ端の道路から

撮影なんてぇ事は出来なくなっちまいました。その代わりに今は、通過線内側なんで、

ホーム中程から楽しながらでも、それなりに駅撮り楽しめるでございます。特に、S字を

描いて接近する下り列車は、お勧めかも。ところで、8000形新松田行急行ってレア?

 小田急 小田原線 豪徳寺 2018-5

Photo by 団長

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