2022年12月第4回

現在は阪神なんば線となった西大阪線最後の夏に訪れた、西九条から尼崎経由で

やって来たのが、今回駅撮り探検団でアップの杭瀬でございます。でも。なぜ杭瀬で

駅撮りしたのか、記憶の方はスッカラッカンなんです。それに、杭瀬って言ったって、

地元の方と関西在住の鉄な人以外は、初めて聞いたなんてぇ方の方が、多いんじゃ

ないでしょうか。ってな訳で、久し振りの地味駅シリーズでございます。相対式2面の

杭瀬駅上りホームに各停から降りて、1分チョイで現れたのは、阪神梅田の幕表示で

通過する山陽電鉄5000系直通特急でした。改めて線路は、姫路まで繋がってぇ事を

再確認しちゃいました。だけど、正面左っ側の黄色と黒の縞々HMモドキは何なんだ。

次に現れたのは、姿形はアッシが昔に見た、3000番台赤胴車と殆んど変わってない

7000・7800改造の2000形急行梅田行でございました。でも、折角の赤胴車なんだも、

車両形式2000形てぇなぁないよなぁ、3000番台にして欲しかった。

急行の赤胴車が通過すりゃ、次に来んなぁ当然青胴車でございます。高加速高減速

ジェットカーの金看板を背負った、5001・5101形のDNAを継いだ2代目5001形トップ

編成5001Fのタナボタ登場、降りて良かった杭瀬でございました。それにしても毎度の

駅施設写り込み満載、行動範囲前後左右に僅か2・3メートル、思鉄お得意モノグサ

駅撮りで失礼いたしやした。

 阪神電鉄 本線 杭瀬 2008-8

Photo by 団長

<<Prev  Page 36  Next>>