2022年7月第5回 |
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ここんとこデジが続いたんで、今回の駅撮りは、国鉄解体を待たずして廃止となった、 清水港線の終点三保を松原団員が残してくれた、銀塩蔵出しスキャンでアップです。 訪れたのは、廃止の約9か月前の事、この時点で客レ運転本数は、全て混合列車で 下り朝1本上り夕1本の1日1往復だけでございました。最も、もう直ぐ廃止だからてぇ 訳じゃなくって、10年前も同じほぼダイヤの運行でございました。元々東海道本線の 貨物支線、旅客輸送はおまけの様なモノだったようです。この手のスジてぇなぁホント 貧乏鉄泣かせ、現地近辺で1泊しなきゃ乗り鉄困難線区の一つでございましたねぇ。 更に昔はC50が本務機だったそうですが、DD13本務も宜しいですねぇ、旅客輸送は オマケ感が、列車編成にも漂ってる様でございます。タキの後部に繋がってんのは、
ブルーの車体色が旧客ながら一様急行列車用を主張している、スハ43系客車です。 それにしても、サボのデザインもフォントも特徴有り過ぎってより、手作り感有り過ぎ。
終いは、窓枠はサッシに代わっても、素朴な造りが嬉しい駅舎でございます。しかし、 駅名は、線区の輸送形態たぁ大違いの風流な名前ですねぇ。 国鉄 清水港線 三保 1983-8 Photo by 松原の親方 |