2022年3月第1回

ハナタレ時分によく撮ってた、被写体に近付けるだけ近付き被写体だけが、デッカイ

情けないカットの駅撮りは、名鉄瀬戸線大曾根駅でございます。今から15年ほど前、

明治村で動態保存蒸気機関車やN電の撮影を楽しんだ後、小牧線名城線を乗り継ぎ

着いたが、高架に駅に変身ていた名鉄大曾根でございました。目的地は大曾根より

五つ先の検車区が、未だ健在だった喜多山でした。モチロン喜多山を塒にしてんなぁ

全て鋼体車、4000形なんて無粋な銀箱電車出現以前の瀬戸線でした。ホーム上ると

直ぐに下りの尾張瀬戸行が、ホームに入って来ちゃったんで、撮れた車両はこれだけ

ございましたが、瀬戸線じゃなきゃ撮れなかった、名鉄最後の吊り掛け車両6750形に

満足の一コマございました。そして、6750形到着前に何とか撮れたのが、近頃話題の

終焉間近パタパタ(反転フラップ式)案内表示機なんぞ足元にも及ばない、行燈式の

案内表示板でございました。

 名鉄瀬戸線 大曾根 2006-8

Photo by 団長

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