2021年8月第3回 |
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相模原線若葉台へ移転した検車区・工場が、未だ桜上水にあった頃ホームで撮った スナップをアップでございます。今も残っている電留線の北側に在った検収庫前には、 1963年の昇圧時に投入されて、それ迄在った路面電車色を一掃した、旧と言うよっか ジ〜サン思鉄にゃ未だにコッチこそ本物ってな認識の5000系第2編成新宿側先頭車 5702でございます。今となっちゃ、非冷房旧5000系に初期にあったヒゲ付き臙脂帯も 懐かしいのです。そして、何故か気になる旧5000の前に付いてる軌陸車仕様のアント、 アッシの検索の仕方が悪いのか、引っ掛んのなぁ、今のアント・移動機ばっかでした。
検車区時代の名残、今も使っている電留線に停まってんのは、京王最後の吊り掛け 正面3枚窓新造車2600系でございます。京王のグリーン車と言えば、普通に頭ン中で イメージすんのが、2010や2700系の湘南フェースでございますが、先輩の2600系も 立派なグリーン車です。刺さってる新宿⇔つつじヶ丘のサボ、今は無くなちゃったけど、 この頃の京王線はデイタイム20分サイクルが、基本パターンだったはずなんで、多分 つつじが丘行きも20ヘッドで設定された筈でございます。
そして、4番線で優等列車を退避停車中は、京王初の高性能車湘南フェース2010系。
駅撮り最後は4番線の2010が、退避していた旧5000系の急行新宿行きでございます。 当時急行はデイタイムも20分ヘッドで運転されておりました。撮影当時の桜上水駅は、 地下に出改札、各ホームも地下道で繋がっていたけど、それが今じゃ橋上駅、そして 何時になるか判んないけど、高架駅になっちゃうんですよね。 京王電鉄 京王線 桜上水 1967-10 Photo by 団長 |