2016年8月第1回 |
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駅撮り探検団を始めた頃、西鹿児島行き急行霧島小田原停車中に車窓から撮った 大雄山線モハ40をアップいたしました。今回はその小田原から西へ300km程行った 尾張一宮停車中に撮った、名鉄新一宮を発車したク2730形+モ3730形2連各駅停車 津島経由碧南行きでございます。当時は地平に在った尾張一宮も新一宮も今では、 共にコンクリート魂の高架駅に変り、右端にチョッコト写ってる黒い緩急車や貨車の 居場所なんざぁ消えっちまいました。ところで、栄生以西に東海道本線と名鉄が並行 してるとこっていやぁ、写真の一宮近辺しかございません。しかし、名鉄とJR双方の 一宮駅の想像を絶する変わり様に、撮影場所に自信が無くなり、写り込んだモノに 何かヒントっと思い、見回すとモ3730に掛かる架線柱の所に25kmキロポストを発見、 でも豊橋から新一宮まで25kmなんてことぁ無いし、新名古屋25kmじゃ長すぎだし、 無い知恵絞って考えると、名鉄のルーツ愛電と名岐の2社が浮かび上がり、愛電の 起点だった神宮前から25km地点が新一宮。名鉄スカーレット統一過渡期に咲いた 徒花、ストロークリーに赤帯のHL車が、妙に懐かしいのです。 名鉄尾西線 新一宮(名鉄一宮) 1970-8 Photo by 団長 |