8年ほど前の冬に行った真岡鉄道、その日最初に撮った折本駅上り側に架かっている

歩道橋からのスナップが、今回の駅撮りでございます。雪が降るほど寒かぁ無いけど

氷雨上がって白霧に包まれた写真撮るにゃあまり宜しくない空模様ではございますが、

モノは考えよう、滅多にない霧中の鉄も良い経験と、開き直っての撮影となりました。

ホームにはC12を後ろにぶら下げた、DE10先頭のもおか号送り込み列車が先に入線

ほどなく下館方面よりモオカ-14型気動車が、霧の中から現れてきました。このDCは

レールバス然としたモオカ63型と比べると当に気動車、鉄道車両でございますね。

茂木行き気動車はDE10が待つ折本駅に入線、蒸気も好いけどディーゼル機関車との

交換シーンも思鉄にゃ好みのシチュエーションなのでございます。ここでタブレットの

受け渡しなんぞ見られりゃ申し分ないんですが、自動閉塞じゃ如何しようもありません。

やがて、もおか号送り込み列車が下館に向けて出発、DE10の赤い機体が白い霧に

消え掛かるると、本日のお目当てC12 66号機が、目の前に現れたのでございます。

以上、霧中真岡鉄道折本駅列車交換模様之御報告也。

真岡鉄道　折本　2008-1

Photo by 団長