2016年4月第4回

昔は沢山あった盲腸線も国鉄がJR各社に強制変換された頃には、殆どが3セク化や

廃止されてしまいました。もっとも国鉄JRの盲腸線ってのは、終点その先未成区間と

いうのが多数派でございました。しかし、今回駅撮り探検団でアップした常陸太田が

終点の水郡線大田支線は、端から盲腸線でございました。なぜなら、元々は私鉄の

大田鉄道として水戸と常陸大田間をリンクする為に開業したからなんですね。そんな

常陸太田駅に初めて行ったのは2009年夏の事、18切符元取り目的の適当乗り鉄で

ございました。車両の方はキハE130系に変わっておりましたが、木造平屋の駅舎は

健在で、そのクラシカルな佇まいに思鉄の鉄心は、鷲掴みされたのでございました。

しかし、この駅撮り写真をアップするんでググってビックリ、古い駅舎は綺麗サッパリ

無くなって、新しい駅舎に変わっちまっておりました。なんとなく訪れ撮った旧駅舎の

ワンカット、今となっては撮ってって良かった適当写真なのでございます。

水郡線大田支線 常陸太田 2009-8

Photo by 団長

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