2016年4月第3回

駅撮り探検団の方も今回は、イズッパコ大雄山線富士フイルム前駅なのでございます。

1925年大正時代に開業した大雄山線ですが、富士フイルム前だけは、戦後1956年に

開業した駅なのです。他の片面ホーム1面の交換不能駅には満足に駅舎言えるほどの

建物はございませんが、御覧の様に富士フイルム前駅には木造モルタル造りの立派な

駅舎が建っております。戦後といっても築60年ですから、思鉄的にはなかなかと宜しい

造りの駅舎、入り口上部のプラスチック製駅名票も木造モルタル駅舎にゃピッタンコの

取り合わせじゃございませんか。四角い郵便ポストもなにげに駅舎に溶け込み、飾りの

無い日常の駅前、駅を発車して踏み切りを通過するステンレス車5000系も違和感無し、

なんでもないけど、なんかホットする駅風景なのでございます。

伊豆箱根鉄道大雄山線 富士フイルム前 2016-3

Photo by 団長

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