2014年8月第1回 |
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かつて気動車王国と謳われた国鉄千葉鉄道管理局の面影が、奇跡の様に残っていた 久留里線でしたが、2012年春に信号保安設備が、タブレット閉塞から自動閉塞になり、 ここでしか見られなかったレア形式の気動車たちも2012年の年末には、銀箱気動車 キハE130系投入でお役御免となっちまいました。そこで今回は、久留里線横田駅での 交換風景を御覧頂きます。先ず木更津行きキハ382連上り列車が、本屋側ホームに 到着してタブレットをホームの職員さんに渡します。
続いて2ドアのキハ37+3ドアのキハ38で編成された下りが、向かい側ホームへ到着。
国鉄の懐具合の影響で製造僅か5両で終わったキハ37、キハ35を更新したキハ38が 仲良く並んだ横田駅。
上り列車から受け取った通票を下り列車の乗務員さんに渡します。上総亀山〜横田の タマはサンカクのようですね。国鉄時代はチョイト都会を離れれば、どこでも見られた 駅風景がドンドン無くなっていくのは、寂しいですね。しかし、通票が自動閉塞に変わり ATSがATOに変わっても事故は0パーセントにはならないのは、なんでだろぉ? 久留里線 横田 2006-5 Photo by 団長 |