2014年7月第4回 |
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灰色の雨空の下、進入して来る6000系の非貫通車をホームと同一面のローアングル 撮ってみました。何故?こんなヘンテコなアングル選んだかってぇ〜と、列車進入時に 構内踏み切りに居たからなのでございます。ってな訳で今回の駅撮り探検団は、名鉄 犬山線の布袋駅でございます。でも、駅撮りだからって、いつもホームに突っ立て撮る だけじゃ飽きちゃうし、たまにゃコンナンも宜しいかと。だって、構内踏み切りが無きゃ ホームに寝っ転がらなきゃ撮れないし、寝っ転がって撮る度胸なんて無いし、それに 構内踏み切り自体が、都市部じゃレア駅施設なんですから、コレから先撮ろうたって 撮れないアングルになっちゃうかも知れません。っと思ったら、今や2015年度完成を 目指して高架工事の真っ最中、構内踏み切りなんざぁ、当然の如く消滅して未来永劫 撮れなくなっちゃいました。それどころか、1910年開業以来の名鉄で一番古い駅舎も 無味乾燥のコンクリートと引き換えに僅かの遺品を残し消え去ったのでございました。
石積みのホームには厭味な肘掛の無い木製の長いベンチ、梁と柱にゃ古レールが。
昔はきっと黒いデキや貨車が転がっていた筈の側線には、引退したパノラマカーが。 高架化は当然の流れなれど、保存が技術的に可能な駅舎が残せ無いって、チョイト 悔しいじゃございませんか。。 名鉄犬山線 布袋 2008-8 Photo by 団長 |