2011年4月第5回 |
---|
ホームには列車を待っている沢山の乗客、スレートの上屋を支えているのは建築用 鋼材、如何にも4ドア20mの通勤用電車ナンカが引っ切り無しに行き来する、都心の 高架駅ですね。そんな駅に現れた貨物列車、タキを連ねたEF210が轟音を響かせて 悠々と通過して行きます。貨物列車が大量輸送の主役だった頃は何処でも見られた 光景でしたが、物流インフラが高速道路と大型トラックにシフトしている今となっては 結構レアな光景になりましたね。しかし、日石の製油所を抱える根岸線では現在でも かなり高密度で貨物列車が銀箱電車E233の間を縫って走っているんでございます。 駅を降りればファッショナブルな伊勢崎町と中華街が広がるミナト横浜の都心の駅 「関内」で写せた、周りとはちょっぴりミスマッチな光景の駅撮りのご紹介でした。 根岸線 関内 2009-2 Photo by 団長 |