何十年も鉄な写真を撮っていると、ノーマルな被写体じゃ満足しなくなっちゃうのです。

そんな訳で近頃は専用線やヤードで働く入換機など、鉄な世界では一寸マニアックな

被写体に萌えてしまうのでございます。ところが、昼間客車列車がほぼ全滅の現在、

入換機が牽くの相手は殆んどが貨車なんで、当然市販の時刻表ナンカにはコノ手の

運転時刻の情報は皆無ですね。そんな中で、入換機をお手軽に撮れるのが根岸線

根岸の駅撮りなんでございます。駅海側に日石の巨大な製油施設が広がり、貨物の

発着はトップクラス、平日昼頃駅のホームに行けば、タキを押したり牽いたりしている

日新のスゥッチャーＮＮＤ56型ディーゼル機関車を簡単に撮る事ができますよ。なお、

海側に広がる製油施設の方は公道はなく、根岸駅のホームが唯一の撮影ポイント

なんでございます。しかし、この先アントやナベトロに萌えだしたらどうしよう。

根岸線　根岸　2008-6

Photo by　団長