最近めっきり涼しくなってきて、いよいよ秋到来。なんたって秋といえば美しい紅葉!!
ということで今回のヘッドマークは、紅葉シーズンを先取りしての列車「御岳もみじ」。
えっ、このもみじはちっとも美しくない〜〜?? それは仕方ありませんね。何しろ40年
近く前のカビつきネガ、しかもハーフサイズでトリミングつき・・・・。おまけに、車輌は
今でこそ貴重(と言うかJRでは絶滅種)の101系ですが、この当時はほとんど見向きも
されませんでした。
しかもこの列車、何時ごろから何時まで運転されていたのかさっぱり判らず!!ただ
言えるのは、秋のシーズンに運転されていた行楽列車で、中央線から青梅線へ直通
されていたということです。以前登場した”奥多摩もみじ”とはちょっと違い、どちらか
と言うと、これも以前登場した特快”みたけ”の季節バージョンというところでしょうか。
「ロングシートでの紅葉狩りもオツなもの〜」かどうかは知りませんが、それにしても
絵も何にもない、色気のないヘッドマークですね。
中央本線 立川 1966-11
Photo by 松原の親方
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