2020年1月第2回

JR各社が国鉄として一つの企業体だっだ頃、都会でも地方でもディーゼル機関車に

電気機関車、所謂動力車ってな車両を何時でも見たり撮ったりする事が出来ました。

ところが、今じゃ動力車を対象にした鉄てぇなぁ、結構厳しい環境なのでございます。

客車定期運用が無くなっちまった今、機関車撮るにゃ貨物レ狙うっきゃないのです。

そこで注目は元々山手貨物線のバイバスとして開通した武蔵野線、他線に比べて

貨物列車の運行密度がかなり濃く、昼前後なら2時間ほどがんばりゃ、5〜6本位は

楽勝に撮れちゃうのでございます。なので今回は前々からチョイット気になっていた、

武蔵野線は新秋津での駅撮りをアップでございます。昼前に着いて下りホーム端に

行くってぇと、’黄色い線から出ちゃだめ’って注意書きが、柵んとこあり先端までは

行けないのです。オマケに前方の掘割区間にゃ陸橋3本架かってんで、陰影部分を

拾っちゃうんで、出た目よっか少し絞ってやんないと、オーバーになっちゃうのです。

お陰でせっかくのEF65 2127号機も自慢のカラシ色の扉が、薄くなっちまいました。

相対式ホームの新秋津、ダイヤ不明の貨物レ駅撮りで一番苦労すんのが、ホームの

移動でございます。向こっ側に行こうか迷ってる時来ちゃったのが、EF65 2060号機。

こりゃ間が悪りぃっと思ったら、対向の下り線にEH200 12+EH500 13のツインロコの

重連が、姿を現したのでございます。なので、ヤッパリ移動しないで正解だったかな。

でも、同じアングルばっかじゃ詰んないんで、対向ホーム新小平側ホーム端に移動

コッチは逆光なんだけど、端っこの方は掘割に駅施設の蓋が被さってんで、ちったぁ

逆光防げんじゃないかと待ってたっら、通過列車接近のアナウスで振り返るてぇっと、

下り線をEF65 2070号機が単機で接近して来んのが見えたのです。運悪い、テレ端に

したってホームを抜ける焦点距離は無し、立ってる場所もほぼ穴倉状態、迫って来る

カマ、てな事になったら一か八か流し撮りしかございません。以上、ドタバタ思い付き

駅撮りのご報告でございます。

武蔵野線 新秋津 2020-1

Photo by  団長

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